「おかしい 実におかしい 恋ってそんなものじゃないか」
映画をみ終わったあと、しばらくなにもいえなかった。胸がいっぱいになって、ただ、最高なものをみた、という感覚だけが残る。
友だちがやっぱりいい…
ゴミ清掃の作業を丁寧に描いているのが印象的だった。
思っていたカウリスマキ映画と違って、結構顔に寄ってたり、古典的なハリウッド映画のスタイルだったりでびっくりしたけど、演技はロートーンでそのチグハグ…
どのシーンも色合いや構図が素敵。
留置所で出会った彼、メラルティン、最初ヤバい人かと思ったけど、割と良い人だった…娘の貯金箱には手を出さないで欲しかったけど。
理不尽な扱いを受けるシーンは心が痛くな…
「マッチ工場の少女」に魅せられてもう一作鑑賞。
ゴミ収集の男とレジ打ちの女がくっつくかと思ったら離れ、離れたと思ったらくっつくを繰り返すような話。
相変わらず表情筋が死んでる&セリフがかなり少な…
アキ・カウリスマキ感満載の無機質かつ美しいのラブストーリー。
音楽が良い。すごい好き。
メラルティンがめちゃ良いやつだし声が無駄にかっこいい。
なぜか三部作の「真夜中の虹」から見てしまっていた…
労働者三部作、その一作目。ゆえに今作のみでは多くは語れず、物語もまたほとんど導入といったところ。監督も続編を見越してなのか、尺も約75分とコンパクト。
これだけでは、よくある労働者階級の悲哀を描い…