海底から来た女の作品情報・感想・評価

「海底から来た女」に投稿された感想・評価

やたらと肉感的なビキニお姉さんに惹かれる童貞臭プンプンなお坊っちゃん。けど実は彼女はフカ(でかいサメ)の化身で、、ってゆうお話。自分のヨットに生魚が喰いちぎられてたら引くよね。漁師さん人の姿でも容赦なしでこわいこわい。海中遊泳のシーンがヌーヴォにぴったりで、はじめて映画の上映中に天井見上げた。これぞリアル4D体験。フカ化身の筑波久子さん、後に渡米しピラニアのプロデューサーとはすギョい。「生誕九十年 映画監督 蔵原惟繕」より
蔵原惟繕が監督なのに面白かった異生物恋愛系海洋ファンタジー。
石原慎太郎が原作&脚本とは。クソ爺もかつてはこんなのも書けたんですね。だったら政治家なんてやらなきゃ良かったのに。

川地民夫のボンボンっぷりが特に良かった。食いちぎられた魚が散乱しているのを見て、筑波久子に「ナマで食べたの⁈」と訊いた時の表情のおぼこいことよ!

ラストで川地民夫が内田良平とばったり会って会話するけど、その会話の噛み合ってなさも凄く良かった!
紫色部

紫色部の感想・評価

3.0
2016.12.6 シネマヴェーラ渋谷

鱶(ふか)が鮫のでかい類の魚だと初めて知った。主人公のボンボン童貞感と、筑波久子のムチムチ少女感が良かった。
蔵原惟繕『海底から来た女』シネマヴェーラ渋谷。
魚を食い散らすムチムチ人魚・筑波久子と別荘のボンボン川地民夫のひと夏の恋のファンタジーは、また地元漁港の漁師たちとの闘争でもあった。浜村純をはじめ横山運平、草薙幸ニ郎、山田禅ニ、青木富夫ら漁師の顔を見ているだけでぜったいに退屈しない。
タイトル通りの映画。石原慎太郎が原作。珍妙な話だったなこれ。