トランプ政権下の移民排斥をベースにした映画とも捉えられなくもないがどちらかというと本人らの人間ドラマがメインであると感じた。
尋問が進んでいくたびに夫の本性が少しずつ明らかにされていき2人の間にも不…
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会話劇がとても面白かった。限られた空間と人物のやり取りだけでとても引き込まれた。
審査官も単なる悪役として描かれていたわけではなく、あくまで職務として淡々と振る舞っている姿が印象的だった。検察…
緊迫の展開にのめり込む。
トランプ政権下のアメリカ移民問題と入国審査の尋問によるカップルそれぞれに訪れる、突然の心の揺れ。監督、脚本はベネズエラ出身のアレハンドロ・ロハスとフアン・セバスチャン・バ…
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終始、ハラハラしっぱなしだった。
空港行きのタクシー内でパスポートを忘れたかもと焦ったり、税関申告書をどこかにやったり(着陸寸前まで持ってたよね?)、
液体の薬(なにあれ?喉の薬?)を服にこぼした…
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うわー、完璧だ。恐ろしいほどに凝縮された緊張感。77分という上映時間がその無駄のなさを証明している。上手く状況が掴めないまま、次々に投げかけられる質問に主人公と同じ目線で混乱し、ある情報が明かされた…
>>続きを読む「入国審査」移住のためにNYへ向かうカップルが窮地に追い詰められる。
決定打となるダメ出しかつ皮肉のようなあのラストに打ちのめされた。空港という自分の存在の証明や許可が人によって下される特殊な空間の…
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