詩作に耽ることで見えてくる世界。
それは未知の美しい光景などではない、それまで生きた時代にあった絶望の解像度を上げただけの地獄。
美しいものに敏感になるということは、その真逆を表すものにも過敏に…
『ポエトリー/アグネスの詩』は、主人公ミジャが詩を書く過程を通して、自分が信じてきた世界の見え方そのものを問い直されていく映画だった。
川に女子中学生の死体が流れ着く場面から、この映画は始まる。ミ…
本質が見えず概念でしか捉えていないため
ツバキの造花を見ても美しい言葉で飾る。
心からの付き動かされる思いがないため詩がかけない。
綺麗な言葉を生み出そうと「努力」する。
そんなミジャが杏をかじると…
見放題終了間近ということで鑑賞。最初は韓国映画でたまに出てくる湿度が高く、空気の読めないおばあちゃんがあまり好きになれず、3.5くらいかなーと思っていましたが、中盤から後半にかけて一気に追い上げてき…
>>続きを読む性的暴行をしてた少年たち、介護先のおじいちゃん、そして示談金をぶんどった少年の親たち。
誰一人として人間らしい心を持っていなくて。
ミジャだって、目を背けたいギリギリのところで、詩と出会って、事件と…
詩が書けなかったミジャは、孫が自殺した女子生徒に性的加害を与えた1人だという現実を詩を書く事によって背けて、現実を見ようとしても見れず詩が書けなかったが
その問題に向き合って、刑事さんに孫を送って現…
序盤からずっとミジャの思考が読み取りにくくて(良い意味で)、作中の出来事に目を背けて向かい合おうとしないところに少し苛立ちを感じながら見ていた。おそらく病気の症状とストレスとで少し霞のかかったような…
>>続きを読む©2010 UNIKOREA CULTURE & ART INVESTMENT CO. LTD. ET PINEHOUSE FILM. TOUS DROITS RESERVES