ポエトリー アグネスの詩 4K レストアに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ポエトリー アグネスの詩 4K レストア』に投稿された感想・評価

JaJa
4.0

一生懸命に孫を育てているのに孫のやったことは人間のクズの所業で、しかも反省してる感はまったくないのが見ていてとてもしんどかった。
事件を起こした息子たちの親もひどくてバカ息子どもが最後に逮捕されてス…

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3.6

孫と二人暮らししているお洒落なお婆ちゃんが、詩作と出会うことで、日常の美しさや現実の醜さを深く感じていく話。特別な演出もなく淡々とした語り口なのにずっと見ていたくなるのはお婆ちゃんがそこに生きている…

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大学で英詩のゼミに入っているので、これは見なくてはいけないと思い鑑賞。詩は美しいものということが強調されていたけれど、現実は美しくなくて、詩はある意味で現実逃避の手段なのかと思った。けっこうおばあさ…

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美しいと思っていたものが美しくなかった時
美しくないと思っていたものが美しかった時

本作でも監督は、人々がありがたがらない・見たがらない種類の性(行為)を描くし、そこに安易に希望を見出そうとするこ…

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4.0
ラストに震えました

はじめはテンポが悪かったのですが、自身と少女を重ねて、後半の詩作になると重厚な物語であるとわかりました
この世代の女性を主役にした映画は少ないので新鮮でおもしろかったです
yue
4.0

正直にいうとミジャみたいな人って痛みを感じているようであまり感じていないのでは、と思う。もちろん痛みや苦しみの感じ方は人それぞれだからその量や質を測ることはできないけれど、彼女から感じるのは常に鈍感…

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男の性と女の性
これ監督が男性なのか…すごく繊細で驚いた。

詩は通ってないので、朗読シーンが長く感じた
詩を美しいと思う感性を得てからもう一度観る
強烈な「男性(性)中心主義」へのアンチテーゼ。
この二つの性被害はつながっていて、その間を女性が紡ぐ構造。

イ・チャンドン監督のイメージは重い話を淡々と描きエンタメというよりは純文学で観る側次第で幾重にも受け取れるようなそんな作品が多い気がします。
今回のポエトリーも重いテーマですがあくまで淡々と進んでい…

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このレビューはネタバレを含みます

2010年、韓国、ヒューマンドラマ。

娘が孫を置いてソウルへ越してしまったため、中学生のジョンウの面倒をみながら暮らす老婦人ミジャ。国からの年金では足りず、裕福な身障者の老人の介護士の仕事もしてい…

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