イ・チャンドン監督のイメージは重い話を淡々と描きエンタメというよりは純文学で観る側次第で幾重にも受け取れるようなそんな作品が多い気がします。
今回のポエトリーも重いテーマですがあくまで淡々と進んでい…
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2010年、韓国、ヒューマンドラマ。
娘が孫を置いてソウルへ越してしまったため、中学生のジョンウの面倒をみながら暮らす老婦人ミジャ。国からの年金では足りず、裕福な身障者の老人の介護士の仕事もしてい…
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孫と暮らす66歳のミジャは、詩作教室に通い始める。美しい言葉を探し求める日々を送る一方、認知症を患い言葉を失う不安に襲われる。そんな矢先、孫が集団暴行事件に関与していたことが発覚。事件を隠蔽しようと…
>>続きを読む老女が主人公だが、孫の中学生、詩の朗読会の常連の刑事、老女が介護に通う老人と男の人生の季節ごとの性のありようを鋭く描写していてそこがひどく刺さる。翻って、死んだ少女、少女の母、主人公は男たちの描写の…
>>続きを読む車と風景、電話のショットが印象的なイ・チャンドン。
劇中の出来事を通じて創作の困難性を訴えかける。簡単に作ろうとすれば作れるけど、実際は何も作ることができない。空想や自然への逃避もできなければ、あり…
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前情報無しで観たからおばあちゃんが詩をつくるほっこり映画かと思ってたけど良い意味で裏切られた。
とにかく映像が綺麗で引き込まれる。一気に監督のファンになった。
美しいけど内容は結構重めでそのギャップ…
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我々は見てるようでいて
実はちゃんとは見てはいない
む。。むず。。
冒頭から川?から流れてくる死体
どうやらその死体には
一緒に住む孫が関わってるらしい
そして消えゆく記憶。
美しいものを止…
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