このレビューはネタバレを含みます
本質が見えず概念でしか捉えていないため
ツバキの造花を見ても美しい言葉で飾る。
心からの付き動かされる思いがないため詩がかけない。
綺麗な言葉を生み出そうと「努力」する。
そんなミジャが杏をかじると…
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見放題終了間近ということで鑑賞。最初は韓国映画でたまに出てくる湿度が高く、空気の読めないおばあちゃんがあまり好きになれず、3.5くらいかなーと思っていましたが、中盤から後半にかけて一気に追い上げてき…
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詩が書けなかったミジャは、孫が自殺した女子生徒に性的加害を与えた1人だという現実を詩を書く事によって背けて、現実を見ようとしても見れず詩が書けなかったが
その問題に向き合って、刑事さんに孫を送って現…
イ・チャンドンのフィルモグラフィーでは、昨日の「シークレット・サンシャイン」に次に作られたのがこの「ポエトリー アグネスの詩」。「シークレット〜」が被害者の家族を描いているのに対して、こちらは加害者…
>>続きを読む脚本・監督 イ・チャンドン
ずっと観たいと思っていたが機会なく、今回アマプラ終了間近というのもあってようやく視聴…✨
監督作品は初めて
冒頭から女性の水死体
なにやら不穏な感じか…
“見ることとは”というテーマの提示と天真爛漫な老婆の世界が一変するストーリーとの絡め方がうまくて、すごくおもしろかったです。これまでさまざまなことを見て見ぬふりをしてやり過ごしてきたミジャが自身を見…
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