脚本・監督 イ・チャンドン
ずっと観たいと思っていたが機会なく、今回アマプラ終了間近というのもあってようやく視聴…✨
監督作品は初めて
冒頭から女性の水死体
なにやら不穏な感じか…
“見ることとは”というテーマの提示と天真爛漫な老婆の世界が一変するストーリーとの絡め方がうまくて、すごくおもしろかったです。これまでさまざまなことを見て見ぬふりをしてやり過ごしてきたミジャが自身を見…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
シークレットサンシャインと裏表。
メモ:
イ・チャンドン監督の映画『ポエトリー アグネスの詩』は、その繊細かつ重厚なテーマ性から、韓国国内だけでなく海外でも高く評価され、多様な批評と考察を生み出し…
詩が、韓国では盛んなのかな? そこら辺の感覚が、よく分からないまま
今回もかなり悲惨な状況が提示されるんだけど、なんとなく全部があまり上手くハマって機能しきれてない印象 ちょっと要素が過剰すぎたのか…
鈍感で少女趣味で親切なおばあちゃんが
軽んじられているのを見るのが辛い
なぜか誰にも相談しないし孫にすら真正面から向き合えない弱さにイライラした
老いて脳みそが機能しなくなって誰からも相手にされなく…
”裏を見せることは殺人に限りなく近い”
優しく壊れてく…あらゆる”おまじない”は機能を果たさず、ただただ傍観している様みたいだ。純粋な憎心/美しき詩、強姦/おまじない、忘却/救済、そんなもの等が映画…
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