とにかくこの映画はチンピラに冷たい。
チンピラを格好よく撮らない。洗練された「悪」みたいな撮り方をしない。とにかく滑稽だ。
「ゴッドファーザー」の、主人公の最初の一仕事のような手に汗握る感じもない。…
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イ・チャンドン監督作品6作品目。これにて監督の長編作品を全てコンプリート。
イ・チャンドン自身が語るところによると、デビュー作につき諸々の都合を考慮してジャンル映画にしたらしい本作。いわゆるノワー…
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「人生とはなんだ」
「お前の夢はなんだ」
「わかりません」
この作品を見てこの会話が頭に残った。
夢を聞かれてる事をわからず
夢を抱く事を考えず。
夢を他人に打ち明ける行為とは
信頼ではなく自滅に…
他の作品と比べて期待してなくて、映画が始まっても大したことなさそうだなと思ってたら、引き込まれて監督第1作からこんな映画作るのかよとなった。技術的には他の作品よりも劣ってると思うが、なんで主人公はこ…
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2023年12月 目黒シネマで2K
・オープニングの車窓から顔を出した先に女性がいるシーンが美しい。
└『ペパーミントキャンディー』での演出を思い出す。イチャンドン作品において電車は時間の経過、それ…
見えない人間関係や、変化する社会に置かれた人間の変化を手触り感というか、目に見えるくらい感じさせる。人を信じる、みたいな意識の働きすらも視覚的に表現している感じ。それを強化する装置として、障害を持っ…
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途中まではノワール感のあるヤクザ映画だな〜、개새끼 ってめちゃくちゃ言ってるな〜……と思ってたけど、ラストにかけてのスピード感で圧倒された
大きな木の家、に気づいてからの、激情って感じが…演出も演技…
24年ぶりのハン・ソッキュ
シュリ以来だ!
当時の日本映画な感じ(いい意味で)
イ・チャンドン監督は、韓国社会の影の部分をいつものように淡々と描いてく。
ラストシーンのハン・ソッキュの悲哀…
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