とにかく重いです。元気でないとかなり辛いです。
もちろんあの事件を思ったら、そうなるべくして作られてるんだと思いますが…
あの事件ともう一つが平行して描かれ、心理描写に心がえぐられます。
天使と悪魔…
試写会にて鑑賞。
実際に起きた障がい者殺傷事件をモチーフにした辺見庸さんの同名小説を石井裕也監督が映画化。
144分という長さをまったく感じず
気がついたら終わっていた。
重いテーマ、何度も何度…
みんな見たくないものには蓋をしているが、
実際の現実は綺麗に化粧された世界。
言葉で作られていくこの社会は、上辺で取り繕い、嘘で交わしていく毎日。
社会に作られた建前と本能的な感情。
これからの…
障がい者とそれを取り巻く人々への関心から観た作品。
視聴後は考えさせられ、何が正解なのかとグルグル、怒った事件の悲惨さ、描写がリアルすぎる、色々な要因から1週間くらい引きずってしまった。
殺す際施設…
障害者施設が舞台。原作は実際に起きた事件を題材にしているらしい。
主人公は自分も何かを抱えながらその施設で働くことに。仕事でも家庭でも悩みを抱え、それは他の職員も同じくで、みんながモヤモヤの中で生き…
(C)2023『⽉』製作委員会