風呂を覗いた時点でアウトだろ!
と思ったけど、満くんと遊んでる時とか
軽快な音楽、満くんのハプニング(か分からない転けたやつ!)全体見てると許せちゃう感じがじんわり出てきてなんちゅーか、、みたいな
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相米慎二の作品に明るいわけではないけど、いわゆるちょっとヘンな人をすごく魅力的に描くなあというイメージがあって、笹一もそうだと感じた。子どもにチンチロリンを教えたり風呂を覗いたりとやりたい放題だけれ…
>>続きを読む山崎努と佐藤浩市の身体を丸める動作が職を失った際にも反復される、とても簡潔な一体化。鏡越しに目線を合わせる佐藤浩市と斉藤由貴、締まりきらないカーテン。山崎努が擬似的な妊娠をすることで父親として死ん…
>>続きを読む人間性に難ありの肉親とされる人が表れたら足蹴になかなかできずに気にかけてしまう、というのは現代からすると牧歌的だなと思ってしまうが、当時やそれ以前の日本の家族像や人間性を描いているのだろうとも思った…
>>続きを読む面白い!!!!!!
ルノワールの素晴らしき放浪者ミシェルシモン的な父。ブルジョワジー家庭に転がり込んでめちゃくちゃやりまくる!これでずっと笑えた!
父の生命力とめちゃくちゃな様子の
素晴らしさ!
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2024年 310本目
・相米監督作品デビュー。自分の好きな邦画の雰囲気。噂には聞いてたけど、長回しが多くていい。
・どうしようもない男でも、血は繋がってなくても、会っていた期間は短くても父親は…
ある日突然死んだと聞かされた父親が目の前に現れた。しばらく家に泊めてくれという父親に対して無下に出来ない紘だが、笹一と名乗る彼は本当に自分の父親なのか。
同じような状況になったら自分も戸惑うに違いな…
出会ってしまうシーンが怖い、川の水が異様にきらめいていて、これは何かあるなと観客側にも予感させる。手持ちの撮影もそれを予感させるなと思う
そして、この映画における女性の在り方は従属的だなとも思った…
ひよこは生き死にのサイクルを表現しているのだろうし、伏線もあったんだけど、いきなり佐藤が満面の笑顔になってんのは違和感が強いわ。カットした未公開シーンがあるのかもしんない。山崎努は作品内でほんとよく…
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