ほかげのネタバレレビュー・内容・結末

『ほかげ』に投稿されたネタバレ・内容・結末

日本全土が復興していく裏では、戦争によって受けた心の傷により立ち直ることが出来ずに打ち捨てられた人々がいたのだ。
まずは戦争により家族を失い、売春を斡旋されることで無気力に日々を生きる一人の女。
彼…

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10年以上前にAmeba picoというSNSでパレスチナ在住の女の子と知り合った。その子は鳥好きで、アニメ好きで、よく大学に持っていっているという日本食(のりまきなど)の写真を送ってくれた。国際政…

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塚本晋也監督『ほかげ』

太平洋戦争直後の日本。
前半は、趣里が密造酒と売春で生計を立てている焼け残った居酒屋の中。
映画の機材が小型化したとはいえ、こんな狭いなかで非常に激しいアクションをおさえた…

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※2,200字になりました。



戦後間もない日本を生きる人々の、消すことのできない戦争の記憶を描く。

映画の登場人物たちには名前がありません。
森山未來が演じるテキ屋の男が物語の必然性でかろう…

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⚠️過去記録

●『戦争によって"壊された"人たち』が戦後を生きる姿を描いた作品。

●『趣里が出てる前半』『出てない後半』って感じで物語が展開する。

●趣里が朝ドラとは別人。予告編ではそれと気付…

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最初の家で全てが完結した方が映画としての完成度は高かったんじゃないかとは正直思う。
かと言って森山未來パートが要らないかと言えばもちろんそんな事も無いんですが...。
悪い事が起きそうな緊張感が常に…

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◎『野火』と同じく、戦争の悪夢、とくに戦地において殺人を犯すことがもたらす人間性の破壊(いわゆるPSTD)がメインテーマ。

だが、脚本、構成が稚拙で、ドラマを追いにくく、訴えたいテーマも伝わりにく…

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 孤児の社会的立ち居地を巧みに物語に落としこんでいる。娼婦と復員兵の擬似家族、内地に帰還した兵隊のお礼参りのお手伝い。最初に義父となった復員兵の弱さ、心の傷が上官への復讐譚の動機付けになる構成もうま…

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前半はずっと部屋の中での撮影。これはあえてだろうと思ったが、おもしろかった。外はうつらないが、外の「音」は聴こえてくる。カンカンととんかちを打つ音。蒸気機関車の音。

外は「がれき」である、という情…

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それぞれの人が戦争によってできたトラウマや捨てられない過去を痛みとともに持ちながら生きている様子が見ていて凄く辛かった

終盤の坊やの「戦争から帰って来なかったのは怖くなれなかった人(超うろ覚え)」…

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