TIFF2023にて。
この作品も、『野火』『斬』同様の、ヒリヒリした、不条理さからのやるせなさだったり、人の弱さだったりという機微が表現されていて惹き込まれる素晴らしい映画でした。
登場人物全てに…
凄く良かった!
戦後の日本が舞台で
二部構成?みたいな感じ。
前半は趣里の話。
家の中でのワンシュチュエーションだけで
状況が分かるのが凄い。
後半は森山未來の話。
PTSDのつらさが描かれていた。…
半分焼けた小さな居酒屋の奥。 女(趣里)はそこで一人で暮らしている。売り物は酒と自分の体。普段は、世話役の中年(利重剛)と、彼が回してくる客くらいしか来ないようだが、ある日、ひとりの子供(塚尾桜雅)…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
⚠️過去記録
●『戦争によって"壊された"人たち』が戦後を生きる姿を描いた作品。
●『趣里が出てる前半』『出てない後半』って感じで物語が展開する。
●趣里が朝ドラとは別人。予告編ではそれと気付…
このレビューはネタバレを含みます
最初の家で全てが完結した方が映画としての完成度は高かったんじゃないかとは正直思う。
かと言って森山未來パートが要らないかと言えばもちろんそんな事も無いんですが...。
悪い事が起きそうな緊張感が常に…
『ゴジラ- 1.0』はと時代が近い戦後の話。
連ドラ『ブギウギ』で“趣里”さんが演じた
笠置シズ子さんモデルにした役とは、
全く真逆な役柄を演じていて、ものすごい衝撃受けました!
「え?趣里さん…
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