街の記憶を住民から聞き取り、それを別の人の声で記録し直して展示する過程を描いた映画?
その試み自体も映画の構造も面白いけど、何か物足りなかった。
他人の記憶を語ることの違和感を「なんか言葉にできな…
人の記憶に対しての向き合い方が、結構しっかりふたりの登場人物の間で違う感じがした。
音が先に来るのか、情景が先に来るのか。
(実際に喋る人を見てる見てないがあるから、当たり前なのかもしれないけれど)…
映画上映イベント「ちょっとだけ遠い人々 現代映画と距離の感覚」にて。
第45回ぴあフィルムフェスティバル入選作品。
神奈川県にある上飯田を舞台にして、谷繁という男が映像作品を制作していく劇と…
記憶は、個人を形作る要素であり、その人の一部だと言える。昨日食べたハンバーグが美味しかったとか、会社でミスをしたことで気が滅入って長風呂したとか、そんなくだらない記憶の積み重ねで自分は出来ている。
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