同年代の子供達と過ごす楽しい日々は、母親の元へ引っ越すことで終わりを告げる。環境が変わり、年上の男女たちに囲まれ、大小の恋愛を経ていくフランスに住む少年の成長を描く青春映画。
少し歪な少年の成長譚…
すごく好きではないけどすごくいいと思える映画だった ママと娼婦より好みです
やっぱどうしても若さ故のあれこれをみているときにちょっとヒリっとした感覚になるのが苦手 昔ちびまる子のアニメが苦手だったの…
少年時代の再構成により描かれる思春期の求愛の儀礼。劇映画しか観てないが振り幅に驚く。
なんといってもキスシーンですね。前後の流れ含め猛烈に良かった。例に漏れず感情をあまり表に出さないが故に訪れた至高…
残酷な話だった
奪われてしまった、子供でいられる時間
一度しか通れない道を端折る大人の暴力
黙っているのは何もわかっていないからじゃない
ただ無力なだけなのだ
もっと後で知るはずだったことを身につ…
興行的に惨敗したらしいが、まあそうやろなという印象。ジャン・ユスターシュの思春期の記憶、特に性の目覚めがテーマになっている。セリフは少なく、あくまで出来事を淡々と見せる感じ、ブレッソンに近いようでは…
>>続きを読むダニエルくん、南部のナンパ軍団に混ざってる時はかろうじて小さい高校生に見えるのに、おばあちゃん家にいるときは小学生にしか見えないの不思議
昭和の時代に思春期を過ごした男の人ならもっと楽しめたんじゃな…
「ママと娼婦」よりこっちが好みかな。トリュフォーの「大人は判ってくれない」感もあるし、なんというか思春期のいいしれぬ苛立ちや焦り、よく分からぬ敗北感、甘酸っぱさみたいなのの贅沢詰め合わせパック、みた…
>>続きを読む© Les Films du Losange