ぼくの小さな恋人たち 4Kデジタルリマスター版に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ぼくの小さな恋人たち 4Kデジタルリマスター版』に投稿された感想・評価

3.4

なんか不思議な作品

面白くは無いんだよ
だけどなんて言うかノスタルジックな庶民感と
主人公ダニエルの奇異な魅力で見入ってしまった

思春期男子のエロへの興味と
まだ子供なのに親の都合で
変に大人に…

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RIO
3.8

物語はなかなか気持ちの悪いダニエルの話なんだけどダニエルの解放と抑圧された環境下での悩みも日常の断片や行動を淡々と積み重ねられ不安定な衝動をリアルに描いてた

ネストール・アルメンドロスによる美しい…

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Y氏
3.6
性への憧れなのか、憧れさせられているのかわからないまま掴んでもすり抜けていく、
何も手にできないのにその手だけは汚れていくのを自覚しながら無垢を演じると決めたラストの潔さ、とても印象深い作品

あの頃のフランスの想い出。


ジャン・ユスターシュが生前最後に残した長編。
ユスターシュの子供時代を思わせる作品であるが、興行的には失敗作とされている本作。

中学までは祖母と二人で田舎で過ごして…

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Beaip
4.0

ブレッソンに影響を受けた抑制された演技。パリの街と美しく青臭い新緑が目に入る。その中で大人に憧れながらも思い通りには行かない少年のもどかしさ。
女を見る男の視線がかなり強調されている。性への微かな目…

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42歳で早世したジャン・ユスターシュ監督の2本目にして最後の長編作。

自らの少年時代を映像に昇華させ、大人の都合で生活環境の変化を強いられた少年の成長と性の目覚めを、カラー映像で瑞々しく綴る。題名…

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これは監督の少年時代なのかな。

おばあちゃんと田舎で暮らしていた少年。高校に受かり、今度はママと暮らすことに。

ママが男と暮らす街へ引っ越したけれど僕は歓迎されていないようだ…

ええ!高校へは…

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かむ
3.4
雰囲気が良すぎる70'sおフランス🇫🇷
やってることスケベやのに雰囲気でお洒落に見えてまうのずるいな

70年代のフランスに生きる、高校入学間近のダニエル。

途中から母の都合で田舎から少し大きな町に引っ越すんだけど、インターネットは発明されてなくてテレビもそこまで普及していない時代ということもあるの…

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4.0
大人への憧れと痛々しさ、自意識とコンプレックス。
そのあやうさが作品のあやうさであり、魅力でもある。

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