欲望の翼のせいで、映画でラテン音楽が流れるだけでご機嫌になっちゃうので冷静には観られなかったけど、思ったよりよかった。やっぱり無駄に長いダンスシーンとか好きだし。でもこの監督が描く登場人物は性格が悪…
>>続きを読むスクリーン3度目の鑑賞。
冒頭に、ミシェルが上司から機材の調子が悪いから替えてきてくれと頼まれ、機材車からスタジオに戻る際に扉の前にいた女子2人をスタジオに連れていくことで、元の目的から問題は女子の…
おそらく史上最強のヌーヴェルヴァーグにして、史上最高のヴァカンス映画は間違いなく今作だ。昔、映画は脚本だと誰かが言った。それもあながち間違いではないが、映画はまずもって編集が肝心だ。その意味ではジ…
>>続きを読むほんと、痛いところをついてくる、リリアーヌが石のとこで水着でぶちぎれてるとこなんてもうつらくてつらくて わたしはきっとあの石の場所一生いちゃうなと思って、、オルエットのジョエルとか緑の光線のデルフィ…
>>続きを読むこういうのを撮りたいというより、結果としてこうなったような作品。食い気味なテンポの編集やおキャンな女子の振る舞いなど、シャレオツ感満載。
兵役の前の数週間なんて、刹那的に過ごすしかないのよくわかる。…
印象的だったのは、この映画が持つドキュメンタリーのような軽やかさと即興性だ。セリフ回し、カメラの動き、街の喧騒。すべてが演出された現実ではなく、生きた時間として画面に映っていた。
とくに、コルシカ…
今までに観たジャック・ロジエ作品で一番観やすかったかも。パパラッツィ的な編集だなーと思う瞬間があったり、みんなが傍若無人にふるまう瞬間は他作品とも通ずるところもありつつ、切なさのようなものもあり…
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© 1961 Jacques Rozie