瑞々しくも荒々しい女二人男一人のグダグダの日々とヴァカンス。
特集"みんなのジャックロジエ"にて鑑賞、気になってたこちらを見てみた。
まず本作はテレビ局で撮影に関する雑用仕事をしている男と仲良くなる…
数年ぶりのジャック・ロジエ。全然海に行ってヴァカンスしないことにイライラしつつも、このグダグダがロジエだった!と当時の感覚を思い出す。とにかく男と女たちがわちゃわちゃしてるだけなのだが、時折挟まれる…
>>続きを読む若者を描いた若者のための映画だったし、本屋で暇と退屈の倫理学を立ち読みした後に観たのでくるものがあった。
2年前に見た時よりも戦争の影響下を切実に感じたのは私が少し年を取ったからかもしれない。
「退…
自分には全く合いませんでした。
何で半々に区切るのッ?!
初期ヌーヴェル・ヴァーグの重要作で、ロジエにとっては長編デビュー作。
アルジェリア戦争真っただ中の1960年、徴兵を2か月後に控えるTV局…
最初のテレビ局の演奏シーンがとても好き。
役者が歌うシーンも盛りだくさん。
歌でその人物を描いている感もあり。
ストーリーは、どうしてそうなる!?と
理解が追いつかないし、誰の視点にも立てないので…
このわちゃわちゃの塊を見事に結晶化した『オルエットの方へ』ってすごいな。ジャック・ロジエ長編一作目。何がやりたいのか全然わからんまま、時は過ぎゆく。二人の女をナンパしたテレビマンの男・ミシェル。基本…
>>続きを読む© 1961 Jacques Rozie