高田馬場に用事があり、そのまま帰るのも勿体無いので早稲田松竹へ。
ジャックロジェ監督。全く知りませんでしたが、好みそうだったので観ることに。
主人公で兵役を控えるテレビ局で雑用として働くミシェル…
一言で言えば仏🇫🇷版「アメリカングラフィティ」。しかし、映像的実験や若者の閉塞感と苦悩、そして暴走の感性とリアルさでは、こちらの方が私には好感持てた。'60年代前夜の薄っぺらな平和と鬱屈した閉塞感を…
>>続きを読む2ヶ月後兵役だから遊びでいいじゃんなのかなり残酷な話。女からも仕事からも国からも使い捨て。
女の子の動かし方は本当にプロフェッショナルだと思う。もはや匠の技。
宇宙船みたいな車のフォルムだけでも面白…
処女長編という括りで相対化してみてもトリュフォーやユスターシュよりロジエの圧倒的な育ちの良さが出てる
しっかし長すぎるぜこれは……マジ尺半分で全然いける話なのに引き伸ばしまくり、五回くらいエンドロ…
2人の女の子と1人の男子。出てくる皆んな全員バカ。計算の向こう側の緻密なデタラメ。プロフェッショナルなアマチュアリズム。これこそがヌーヴェルバーグだの連続。迫り来る青春の期限。その焦燥と哀しみを描き…
>>続きを読む© 1961 Jacques Rozie