己の孤独との対峙と救いについて。
(あくまで推測でしかないが…。)
書店員の春はこどもの頃、身の回りで起きた事件の悲しみと長年向き合えずにいた。春はその事件を知る(と思われる)雪子と剛に久しぶりに…
具体性をもった背景は提示されなくとも、主人公の心情だけは観ているこちら側の心のなかに入り込んでくる。ファーストカットとラストカットの緊張感!3回目のオムレツめっちゃ美味しそう
上映後の監督さんと編…
杉田監督の映画の中の登場人物は、この世の中のどこかに本当にいるようなかんじがする。
登場人物たちの背景とか思いとか、描かれていないことの方が断然多いけど、それは目の前にいる人間もそうで、知っているこ…
やはり流れる時間は心地よい。
ただ、皆が喪失を抱えてそうなのは感じたものの、前作以上に余白が多いためあまり入り込めなかった。
はじめは小川あんと眞島秀和は少し浮いているのではと思っていたが、終わ…
とてつもなく、余白。
この監督の目に世界はどう映っているんだろう。
この余白が「他者は他者であり、100%の純度でその人のことを理解することはできないし、私の事もまた理解される術を持たない」みたいな…
杉田監督の作品をスクリーンで観れることが本当に嬉しい
前作と通ずるシーンも多かった
物語なんだけど、限りなく日常に落とし込まれている映画、という感覚
だからこそ登場人物の所作や表情に惹き込まれるし、…
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