静かに燃えての作品情報・感想・評価

静かに燃えて2022年製作の映画)

上映日:2023年10月14日

製作国:

上映時間:89分

3.8

あらすじ

『静かに燃えて』に投稿された感想・評価

小林豊規監督作品。

本作は、犬童一心監督の盟友である小林監督の長編デビュー作であり、急逝したため遺作でもある。しかも還暦を超えてのデビュー作。人生の厚みを感じる。

そして本当に素晴らしい…

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um

umの感想・評価

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縦構図のなか、ひとりの女が細長い部屋に帰ってくると、そこにはもうひとり女がいる。何気ない会話を聞きながら、どういう関係なんだろうと気になっていると、食卓で向かい合って座る二人を真横から捉えたショット…

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このレビューはネタバレを含みます

傑作とは思わないが、リビングの部屋の壁に閉じ込められた世代を超えた物語を解きほぐしていくような語り口は確かに見応えがある。限られた撮影体制ゆえ、貧しい画面であるからこそ、映画の中心を担うリビングの空…

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りん

りんの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

2つの時系列があったとは気づかなかった 後から思い返すと、途中の伏線がうまいこと作用してた
主人公2人のキスシーンで、なんで由佳里は受け入れたんだろう?と思ったけど自分のことが好きな人が好きなタイプ…

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ryo

ryoの感想・評価

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それまで話には上っていた公私ともにパートナーであるらしい男が彼の前にようやく姿を現すと、カットバックが続くなか男が画面外に目をやり、彼も応じてふたり物陰へ……の流れが今どき珍しいほどスマートだった。…

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佳

佳の感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

話自体がすごく良くて、とか好きで、とかではなく、全体の雰囲気がなぜだか好きで心地よかった。役者も、すごくうまいわけではないけれど雰囲気が良くて、見ていたくなる感じだった。不思議。

ガラケーが出てき…

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flyone

flyoneの感想・評価

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落ち着き払ったショットの連鎖は繊細な眼差しを捉えて驚くべきしかけを予感させる。とはいえ、そのしかけがすばらしいのではない。そうではなく、視線への演出ぶりの見事さ、そしてごく「普通」のショットの慎まし…

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タウンハウスに暮らす絵画教室の講師「容子」と、ひょんなことから同居する「由佳里」、そして大学生の「柊子」と弟の「悠輝」。
それぞれに言葉に出来ない恋の炎を静かに燃やす、二組の登場人物たちの物語。
小…

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