ポスタービジュアルから勝手にホラー要素が入っているのかと思ってましたが、主人公の音羽(伊礼姫奈)の葛藤と成長を描いた物語。
前半は登場人物とカメラの距離が近かったり、照明が異なっていたりとテレ…
暗転万歳。シンデレラは自ら立ち上がったのだ。現代の、ここ日本で。
「シンデレラガール」
2023年 日本 61分
@UPLINK京都 平日16:10〜 観客4人
暗転って素晴らしい映画表現だなと…
『飢えたライオン』の緒方貴臣監督最新作。同情を集める存在ではなく、義足の障がい者の「かっこいい」姿をポジティブに描いた作品。
AFFでは、製作の補助金が多く支給されたが、外部によるクリエイティブ審査…
このレビューはネタバレを含みます
舞台挨拶つき上映にて鑑賞。
可愛らしい恋愛のシーンがあって、あらハッピーかと思ったその後…。
予想ついてたけど、そんなことは起こらないと信じてたのに。
両足が義足になっても、ファッションショーで輝け…
12:00 A-10
#緒方貴臣 監督『シンデレラガール』
病気により 右足首を切断した音羽。障害者、可哀想という見方に疑問を抱きつつもモデルの仕事に邁進。ついに念願のランウェイを歩く事が決まる…
61分、多くを語らず作品としてスッキリと観やすいが、思考が好きな人は映されない余白にいろんなことを考えて楽しめる作品。
義足のモデルの少女が何を感じ、周囲の反応と共にどう暮らしているか。心境の変化も…
障害は悲劇か?個性か?など、61分という上映時間でいろいろ考えさせる。
もちろん物語はストレートなので気楽に観ても良いと思う。
演出の大胆さと繊細さが見事。
伊礼姫奈さん主演ということで鑑賞したが…
このレビューはネタバレを含みます
監督が仰っていた障がいを可哀想や弱いものと描かないというのがすごく作品に現れているなと、
特に終盤の松葉杖のシーンで音羽ちゃん自身の強さと意思の強さが現れていてとても素敵だなと感じました。
また、観…
©2023 映画『シンデレラガール』製作委員会