義足をアイデンティティとして受け入れ、義足の自分を哀れんでいないのがいい
なによりもラストの彼女の表情がすべてを物語っている
確かにこの物語がフィクション?だと思うので脚本の粗を探せばキリがない…
音羽は12歳で片足を失い、病気がちだったので中学の卒業式は不参加。
病院の屋上で行われたサプライズ卒業式がバズリ義足女子高生モデルになる音羽。
ハロウィンパーティーの帰りの車中で事故に遭って両足とも…
■前半の安っぽい再現Vからいきなり現在に戻るとことか、
車椅子の音羽が長い病院の通路を通っていくシーンとか、
音羽がいない病室の会話に重なる松葉杖の音とか…
ランウェイ前に画面が真っ黒になるとことか…
12歳の時に病気で片脚を切断し、入退院を繰り返していた音羽(伊礼姫奈)は、中学校の卒業式に参加できなかったが、クラスメイトたちが病院の屋上でサプライズの卒業式を開いてくれた。
その様子を映した動画が…
社会の歪みを真正面から描いてきた緒方貴臣監督が、片脚を失くした主人公が義足のファッションモデルとして生きるなかで訪れる心境の変化を描いた人間ドラマ。
進行性筋ジストロフィー(PMD)と診断されたモ…
胸糞要素はなかった。
淡々と進んでいく物語の中、どうにも音羽を掴みきれなかった。私があの場にいたら、何も言えずに突っ立っていると思う。
音羽の気持ちが言語化されたものを観てみたいけど、それじゃこ…
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