テミス像を彷彿とさせるアップから始まる法廷劇だが
ミステリー要素は皆無で
事件の真相は主人公と観客のみぞ知る
極上のサスペンスドラマ。
基本的に序盤で明らかになったことから追加の情報はないが、徐々に…
複雑な思いにさせ過ぎるよ。
トニコレに集約される。
彼女が選ばれた理由。
他の役者には出せないよなあ、あの表情。
娯楽サスペンス性を持たせながらも、
現実的で、恐ろしくも身近でも起きそうな、
イン…
誰にでもあり得そうな事でもし自分ならって常に考えながら見てた。
豪雨の中、山道運転で鹿を跳ねたと思ってた主人公。
ある事件の陪審員に選ばれ、その裁判中に事件とあの時の自分が重なる。
あれ?!もし…
無駄のないミステリー映画でしたね。
日本で劇場公開が無かったなんて💧
イーストウッド監督の今までの作品は女性描写が…モニョモニョ…なので(そういう時代の方なんだから仕方ないけど)、身構えちゃった…
来たーつ!
最っ高の終わり方!
真実ってなに?じゃ正義とは?
確証バイアス、捜査の穴、感情と先入観。
まるで「負け戦」を戦っているような
閉塞感の中…
我々視聴者の気持ちの行き場は
どこへ行ったら…
過失運転致死という、意図しない結果を引き起こしてしまった人が、もし裁判で裁かれなかったとしたら、その後普通に幸福になることを許されるのかどうか。
この問いには、いくつかの側面から考える必要があると…
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