アメリカ陪審制の穴を追及。序盤、陪審員に選ばれた主人公があることに気づく瞬間に観ている我々も映画に没入していく。容疑者を無責任に断罪する気軽さ、決めつけの正義、人間の狡さを匠の技で魅せられた。
年…
胃痛い胃痛い胃痛い…!!!
さすがクリント・イーストウッド監督。正義と人間の在り方のイヤ〜な隙間を突いてくる作品でした。
そらずっと裁判所の前の天秤は揺れてるわけですよ。裁判所の天秤の意味は『公正…
こういうストーリーは、オチはもう決まっちゃってるだろ〜って思いながらもドキドキして観た。そして、最後は何段階かに分けてハラハラしちゃった。
クリントイーストウッド監督の映画、全部観てる。いつも重すぎ…
「仕掛け」がわかってから、画面に映るもの、発言すべてが意味を持ち始める。アメリカ映画というものは、裁判所に差し込む光の表現なのかも。2024年の今見たら「分断」など様々なことの象徴にも思えるが、将来…
>>続きを読む2025(157)
法廷ものの映画は、大抵が法曹界の人物が主人公であり、陪審員を核に扱った場合は、映画史に残る傑作『十二人の怒れる男』が絶対的な壁として大きく立ち塞がる。
しかし、この作品は、約70…
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