ウォン・カーウァイの監督第2作で、カーウァイの名前を初めて知った作品。邦題とポスターデザインのかっこよさにしびれて、直感的に「ぜひ観たい」と思ったんだが、当時僕の住んでた地方はその地方一の大都会だっ…
>>続きを読む非常にウォン・カーウァイ監督らしいロマンス作品。
何のために生きるか、生きるために何をするか。それぞれの登場人物が生き甲斐にしてるものが違って、その違った価値観を持って接し合ってぶつかり合う様子が非…
カメラワークと光が最高すぎる...この色味...この哀愁たるや...
多くの関係が解決しないまま足を持たない鳥は地面に墜落する。
「人生には完結しない関係や物語がある」というリアリズムと、カーウ…
このレビューはネタバレを含みます
Googleがおすすめしてきやがってポチッとまた見てしまった…。今年の夏はもうしばらくレスリーと欲望の翼の世界から抜け出せなさそう。それも爆音で見るのがよい!!!今日は雨だから映画内世界とリンクして…
>>続きを読むウォン・カーウァイ監督の出世作ともいえる今作。
オープニングからエンディングに至るまで、彼の手腕に驚かされ続けた。
まず、ウォン・カーウァイ作品といえば何といってもその映像美の素晴らしさから語らな…
「脚のない鳥がいるそうだ
ただ飛び続けて
疲れたら 風に乗って眠る
地上に下りるのは
死ぬ時だけだ」
60年代の香港を舞台にした恋愛青春群像劇
以前、通常版でレビューして、今…
ひっさびさに観たのですがやはりよい…たかが1分、されど1分。熱帯雨林の映像に重なるヨディの独白がいいのよね。そして最後のあの狭い部屋で身支度をするトニー・レオンにやられる。誰これ入れるって言った人(…
>>続きを読む観終わった後、淋しさと虚しさがずしんと残った。惹かれ、恋に落ちる瞬間はあれど、それがずっと続かず、結局みんな孤独になってしまう。ヨディみたいに刹那的にしか生きられないのも、スーやミミの恋が実らなかっ…
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