軽蔑 60周年4Kレストア版に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『軽蔑 60周年4Kレストア版』に投稿された感想・評価

3.8

フランス映画入門 ゴダール編にて。

あらゆるショットが美しい!

夫婦(ブリジット•バルドー、ミシェル•ピコリ)の仲睦まじいピロートークから始まり、すれ違いの末の修復不可能にまで拗れる関係性がテー…

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3.3

これは『気狂いピエロ』より前のゴダール作品で、割としっかりとストーリーがあり映像も美しく「映画」してます。

セリフや仕草にゴダール印は感じるものの、ヌーヴェルバーグ味は薄め。ちゃんと作ったら名画を…

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そう
3.5

色がやっぱり可愛い、特に青と赤の対比が良かった。アンナカリーナのポスターかわいいし欲しい!ロケーションも凄い良い。海や島を背景にポールを水平状に撮るの好き。

ちなみに字幕はギリシャ語で内容はほぼ把…

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さゆ
4.0
記録
パンフレットが部屋の片隅にある
なんとかあの時の自分の感想を手繰り寄せたい
ナリ
4.0

芸術と商業の中で揺れながらも商業には魂を売らないというゴダールの内面を具現化したような映画だと思いました。

構図や色彩といった見せ方がとても美しく、それに加えて何処となく掴みどころがない会話や展開…

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hrs
3.5
等しく資本主義の奴隷になるためにアメリカ人の元へ行ったように見えた、そうして死ぬ愛、のたうちまわる二人はいつも綺麗に映っていた
nbzv
3.9

4Kレストア版 のポスターが可愛すぎて、初のゴタールを『軽蔑』で、新文芸坐にて。

カミーユがジェレミーの車に乗るのを許したシーンから、ポールに対するカミーユの愛は揺れて消え行く(様に感じたが、多分…

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reina
3.6

“些細な”こと?そんなことも分からないくせに。目の前にずっとあることと真剣に向き合わないとあらゆることを見落としてしまう。約100分の間ポールはなんでこんな明らかなことも見えず分からないんだと苛立っ…

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野井
3.6

このレビューはネタバレを含みます

脚本家が、ラブラブだったのに、はっきりしない態度で妻から軽蔑される話。オデュッセイアを下敷きにしているのが面白い。
映画まるまる1本かけて「商業に魂は売らんぞ」と宣言するの、ロックすぎる 濱口竜介がゴダールの影響下にあるというのがよくわかった。

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