お坊さまと鉄砲の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『お坊さまと鉄砲』に投稿された感想・評価

根底にある宗教の思想が価値観の違いを生み、作品に面白さと温かさを与えている。
新しい価値観に触れた、、ブータンすげえや、ここまで国民に謙虚と尊敬が染み渡ってたら、たしかに王政のままでも幸せなのかも。きっとすごい王様だったんだね〜。素晴らしい映画。
3.8

ブータンという国に民主主義や銃を外部から持ち込もうとした結果、ブータン独自の価値観にことごとく絡み取られたり跳ね返されたりし、結局自分たちの思い描いていた通りにならずに焦りや苛立ちが募っていく様を、…

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何が行われるのかとヒヤヒヤした。

"選挙”という言葉も知らない人々。
そんな人達にいきなり党を選択させるなんて無謀だ。
自然豊かな穏やかな村に犯罪!?と思ったら意外な形で収まって笑った。
ブータン山の教室を観てこの作品にたどり着いた。不思議な展開でしたが、ブータンの自然と純朴さに次第に心温まる。純粋さは何よりも強く、そして幸せの根本。そんな余韻に浸りつつ…。

ぎふアジア映画祭にて鑑賞。
ブータン映画。ブータンは2006年に国王自らが王政から議会政治に変更。国民は初めて選挙を体験する。テレビやインターネットなどの資本主義文明も一気に入ってきて、のどかだった…

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幸せはどんな環境でも育つんだな

外を知るから内を変えようと思うわけで

外を知らなければ変える必要もない

すでにそこに幸せは存在するわけだから

外国人といういわば異分子を取り込んでしまう文化の…

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3.7

渡航準備として鑑賞したブータン映画。
民主主義への移行と初めての選挙 ✕ なぜか銃を求めるお坊さん=??
どう転ぶか分からないストーリーが興味をそそる。
突然与えられた選挙権に国民が戸惑っていたが、…

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ナグ
3.9

今までの国王が良かったからか、ブータンの人達の国民性が良過ぎて、無理に民主化せんでもな〜と思うレベル。
だからこそ本来ある生活や幸せとは?と、猛烈に考えさせられた。
景色も素晴らしくて、このままであ…

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4.5
ブータン初の選挙の練習のための模擬選挙前、なぜか銃を所望する僧侶。その理由が最後に分かるんだけど凄く爽やかな気持ちになった。是非本当の幸せのためにブータン独自の民主化を実現して欲しい。

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