民主化へと転換を図ることになったブータン🇧🇹
物事を正すために、僧侶が“二丁の銃“を必要とする理由とは?
コメディタッチで面白かったし、終盤はなるほどね〜ってなった
ロンはさすがに可哀想になった…
お坊さんと鉄砲…何とも不釣り合いな組み合わせですが、高僧の指示で鉄砲を手に入れなくてはならなくなったお坊さんの行程を通じ、ブータンの近代化に対する課題を投げ掛けています。
骨董品とはいえ鉄砲があるだ…
なんだろう、チョイチョイ可笑しい。
狙ってないところがまた可笑しくていい。
みんな素朴すぎて独特。
物語は淡々と進んでいくから途中退屈したりはしてたけど、アンティーク銃の行方がすれ違っていくあたり…
美しい麦畑と花畑、山並みや村々。
清らかな僧侶の心根。
選挙への戸惑いや諍い、欲が絡み合うけれど敬意や和を尊び、ひとの幸せを願えるブータンのひとびとの心が美しく清らかな風景のように沁みわたってくる映…
テーマ的に硬くシリアスな映画を想像してたのだけど、結構ほっこりする読後感。
映画外の情報だけどスマホが普及してブータンの幸福度が下がったって話が皮肉。映画のラストで言いたかったことはそういう意味だ…
民主主義へと体制が変わることになったブータンにおいて、「物事を正さねばならない」と告げた位の高い僧侶が、銃が必要だと言った。彼の弟子である僧は村々を歩き回り、銃を探す。選挙によって変わりつつある田舎…
>>続きを読むブータンという国に民主主義や銃を外部から持ち込もうとした結果、ブータン独自の価値観にことごとく絡み取られたり跳ね返されたりし、結局自分たちの思い描いていた通りにならずに焦りや苛立ちが募っていく様を、…
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