アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家のネタバレレビュー・内容・結末

『アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家』に投稿されたネタバレ・内容・結末

「ソラリス」@京都、二条城を観に行く前の予習として鑑賞。
冒頭の森の中に佇む《古代の女性》があまりにも美しくて、目を奪われた。あまりの美しさに、時を止めたいと願うほど。
3D映画は酔うし疲れるので好…

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2週間前に数年ぶりに京都に行ったのは、アンゼルム・キーファーの展示と大好きなスパークスのライブのためだった。

どちらも生きて今出会えて本当によかった。元気だなーとおもう、現代美術家の思想って資本主…

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巨大収蔵庫でチャリを乗り回す姿に始まり、アルコールを飛び散らかしてカンヴァスの植物をバーナーで炙りまくり、上下に伸び縮みする機械を操縦し熟して広い画面にたっぷりのインクを叩きつけ、パリパリと黒い本を…

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美術館のキャプションを読んでいるかのような、キーファーの作品を最も美しく写すために研究された映画という感じ。それにしてはキーファーの生い立ちや思想のもととなったハイデガーなどについての知識は事前に必…

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二条城での「アンゼルム・キーファー ソラリス展」で、日本の伝統的な建造物と調和するスケールの大きい作品に圧倒された。
映画は再上演でやっと観ることが出来た。

まずは、アンゼルムが小人のように見える…

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忘却への抵抗
焼いて叩きつけ傷つけ、負の歴史を模る作品群には、おびただしい死者の面影が宿る。
“ドイツ人の前に鏡を突きつけた”という台詞は、観ている者にも強く刺さる。
国を問わず、作品を介して過去の…

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すごい映画。見逃してたのに映画館で見られて嬉しい。キーファーとヴェンダースの力思い知った。
キーファーのメランコリア展、見たよ。ガラスの何角形かが翼に乗ってる戦闘機。セメントで窪み作って水張ってたベ…

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作品から伝わってくるものが退廃的で傷だらけで残酷なようで重そうなのでどれだけ深く人の罪の意識などを見つめ続けて闇堕ちされたのだろうと、どんなお方なのだろうと思っていると顔色も良くて健康的で穏やかな表…

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まず、出てくる音が全て心地良かった。
序盤歌曲から、アトリエの地下スペースや吹き抜けの空間音、星空の絵に掛けられたチャイムのような創作物の音、女性の囁き声…etc…
美しかった。

じっくり、過去と…

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