かつて映画監督を夢見た画家、アンゼルム・キーファーの強烈な作品の世界を、かつて画家を夢見た映画監督ヴィム・ヴェンダースが映画で表現する。二人の芸術家によって、人間が忘れてはならない記憶を掘り起こす—…
>>続きを読む螺旋階段に吊るされた衣服(《Sursum corda》)をキーファーが次々に放り投げそれらが旋回しながら床に落ちる場面があるが、落下を追ってティルトダウンしたカメラが衣服の床への激突を捉えた瞬間に響…
>>続きを読む存在の耐えられない軽さ
NYでキーファーの個展に出会ってからコンテンポラリーアートの凄さを知った
本作は虚実や過去未来が交錯しキーファーの人生をまるでキーファーの絵のように着色する
それはまるでガイ…
京都二条城で開催されたアンゼルム・キーファーの『ソラリス』展。弾丸旅で見に行って、そのあとアップリンク京都で本作を観てきた。
配信でも見れるんだけど、大きなスクリーンで観たほうが、キーファーの作品…
二条城の展示に行ってから観た
ホワイトキューブじゃなかったあの展示はまた特別だったのだなと再認識
作品にもよく文字が使われるけれど常に言葉で考えている人 哲学者
映画自体はタルコフスキーのノスタ…
「ネオナチかと人々に言われても多分私は何も言わないだろう。自分があの時代にいたらどうしたかわからないからだ。」
アンゼルム・キーファーの障害をアトリエを中心に振り返るドキュメンタリー。
傷ついた…
二条城の展覧会の前に「日曜美術館」のキーファー回を観て、物足りなくてこちらも二条城前日にスマホで観た。この人のテーマって海外受けはいいんだろうけど、ドイツ国内では相当揉めそうな手法だ(日本で今似たよ…
>>続きを読むアンゼルム・キーファーの世界観に浸れる、戦後のドイツの悲しさと罪の意識を退廃的な美で表現してる傍ら、内省とか神話に向かったせいで批判されて本国は追い出されたのかな、最終的に日本で展示してるのもそうい…
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