とみの葬儀後、実の子どもたちが任務を終えたかのようにそそくさと東京へ帰っていく場面。死者を悼み、親戚で集まって故人の思い出を語る場である葬儀、親の死を、一つの片付けるべき「タスク」として扱っているよ…
>>続きを読むうわ〜良かったな〜
年老いた両親が東京に遊びにきて、その直後に母親が亡くなるっていうそれだけの話なのに。
やっぱ大人になってからの親との関係って難しいというか絶妙…ドライなようでリスペクトもあるし…
夏なのがいい
熱海の朝シーンがよかった
客観的
田舎に住む日本人家庭のリアリティを強く感じた。
広島に住んでおり、舞台の尾道が親しい存在であることも強く感じた理由だと思う。
地元から離れて一…
何となく避けしまっていた小津作品を初めて観た。普通の映画では省略される、おじぎや挨拶などの日本の儀礼的動作、何気ない会話が丁寧に描かれているのが特に印象的だった。無駄なものを極力省き、必要不可欠な情…
>>続きを読む『東京物語』見て涙ぼろぼろになった。いい映画だった…昔の大家族と今の核家族、どっちが幸せなんだろね…。
母の危篤の報せに「喪服持ってったほうがいいわね」の思考になる長女にゾッとしたし、そんな長女に…
再見
初見は高校生の頃に視聴
なんだろう
呆気ないもんですなぁ
家族とは期待した程でもないが
捨てたもんでもない
ていう事を感じましたわ
丁寧に礼儀を描いて
人間の妙な生々しさと
画の美しさが
…
尾道から遥々、上京した子供達の元に会いに行くが仕事など何かにかこつけて親を邪険に扱う。そんな中両親の次男の嫁だけが彼らを持て成している。
古き良き日本の街並みや暮らしぶりが至る所に見られて、感じ…
「あたし歳取らないことに決めてますから」
正月に実家に帰り、初めて父と腹を割って話し、母がインフルエンザになった日に見た。
戦争の爪痕が生々しく残るなかで、親子関係の理想と現実が浮き彫りになってい…
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