必要としている人に支援を届けないもどかしさ
社会的孤立は多角的なアプローチが必要だし、いろんな人が関わる大切さを痛感した
河合優実さんの反抗的な目つきが好きだな、不思議な魅力があるというか、、
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河合優美の目の妖しさがとんでもない。
多々羅との出会い、肩を並べて皿を囲む中華、老人ホームでの労働、突然舞い込んできた隼人との時間、冒頭から着実にゆっくりと杏の目に顔に光が灯っていく微細な演技に…
積み上げてきたものが崩されて、微かな希望すらも奪われていく主人公。突きつけられる現実ひとつひとつに重みがあり、なかなか苦しい映画だった。
毒親という言葉はこのような親を指すのだろうな。大好きな祖母…
“お金がなかったから毎日スーパーを順番にまわって万引きをしていました”
これまた救いようがない作品
実話ってのが心が痛む
杏のことを「ママ」と呼んでいるところもしんどい
どこかで違う選択をしていた…
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