このレビューはネタバレを含みます
[Story]
これまでに数々の文学賞を受賞してきた90歳の作家・佐藤愛子が、断筆宣言をし、新聞やテレビを眺めるばかりの孤独で鬱々とした日々を過ごしていた一方、大手出版社に勤務する中年編集者・吉川真…
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人は無気力で何もしないとイキイキと生きられないんだろうな。外に出る、人と話すって大切だ。
時代遅れで、職場でも家庭でも疎まれるような編集者さんだけど、愛子先生とお互いに必要とされる関係みたいな、、、…
唐沢寿明さんって恐ろしい役者だなって痛感。すごいかっこいい人なのに、ボサボサ頭のメガネのパワハラするおっさんやらせてもなんの違和感もない。知っていたけど改めて演技の幅がすごすぎる。ドラマのギルティ見…
>>続きを読む祖母は72歳でこの世を去った。
いつも早くなくなりたいと口癖のように言っていたが、パチンコに行って少し勝った時は私にお菓子を買ってきてくれた。
やはり歳を重ねても自分が楽しめるものがあるというのは人…
草笛光子を見ているのか、佐藤愛子を見ているのか、なんかわからなくなった。
佐藤愛子さんはこの映画を見られたのだろうか。そこまでお元気でいらっしゃるのか。
お年は10歳くらい違うようだが、どちらも常人…
断筆宣言をした90歳の作家・佐藤愛子は、新聞やテレビをぼうっと眺める日々を過ごしていた。同じ家の2階に暮らす娘 響子や孫 桃子には、愛子の孤独な気持ちは伝わらないでいる。
同じ頃、大手出版社に勤める…
確かに長く生きすぎるのもどうなんだろうと思ったことはある。同じ時代を生きてるとて世代が変わると価値観は違うし、歳を重ねることが古くなるって見られたり面倒がられたりするのは辛いよなぁ。
誰かに煙たが…
©2024『九⼗歳。何がめでたい』製作委員会 Ⓒ佐藤愛⼦/⼩学館