断筆宣言をした90歳の作家・佐藤愛子(草笛光子)は、新聞やテレビをぼうっと眺める鬱々とした日々を過ごしていた。同じ家の2階に暮らす娘・響子(真矢ミキ)や孫・桃子(藤間爽子)には、愛子の孤独な気持ちは伝わらない。 同じ頃、大手出版社に勤める中年編集者・吉川真也(唐沢寿明)は、昭和気質なコミュニケーションがパワハラ、セクハラだと問題となり、謹慎処分に、妻や娘にも愛想を尽かされ、仕事にプライベートに悶…
断筆宣言をした90歳の作家・佐藤愛子(草笛光子)は、新聞やテレビをぼうっと眺める鬱々とした日々を過ごしていた。同じ家の2階に暮らす娘・響子(真矢ミキ)や孫・桃子(藤間爽子)には、愛子の孤独な気持ちは伝わらない。 同じ頃、大手出版社に勤める中年編集者・吉川真也(唐沢寿明)は、昭和気質なコミュニケーションがパワハラ、セクハラだと問題となり、謹慎処分に、妻や娘にも愛想を尽かされ、仕事にプライベートに悶々とする日々。 そんなある日、吉川の所属する編集部では愛子の連載エッセイ企画が持ち上がり、吉川が愛子を口説き落として、晴れて担当編集に! このふたりの出会いが、新たな人生を切り開く――?!
あっぱれ草笛光子さん。
それにしても、原作者 佐藤愛子さんのキャラの強烈さよ!
世の中高年者は観ると元気にさせられる。
そういう意味で、イマドキの映画だと思う。
超高齢化社会へと突っ走る日本。…
佐藤愛子さんのエッセイそのままで、ほんのり楽しめる作品です。雑誌で読んだことがありますが、時代に遅れていると言えなかったことをズバリと言い当ててくれて、溜飲が下がったのを覚えています。
映画とし…
すっごく平和で、ふふふと笑える映画☺︎
イベント行事大切にされてる場面が多くて、映画の中で確実に時が流れてるって事が把握しやすくて良い🎃
おうちに入ってくる光が佐藤愛子先生の心情と重なってたから、…
主演のお2人がさすが上手い。
メッセージ性に共感できるかどうかはともかく、ステレオタイプ上等のコメディとして面白かったです。
案外こういう作品はヨーロッパでウケそう。
前田哲監督作品は一定の面白さが…
直木賞作家の佐藤愛子さんの人気エッセイを映画化。原作未読。
パワハラで部署異動された編集者の吉川が佐藤愛子先生の元に何度も通い、隔週でエッセイを書いてもらう。
そのエッセイが面白く、沢山の人の心に響…
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