ジャームッシュのデビュー小品。後の作品にあるユーモアやとぼけたコメディ感覚はまだ感じさせず、全編一貫したクールでスタイリッシュなつくりだが、主人公とヒロインがまだ幼いといっていいほどの少年少女なので…
>>続きを読むわからん、オシャレだということはわかった
手ブレや画像の粗さ、整えられてない音響に加えて不協和音か?みたいなBGMがひたすら不安を煽る
良い意味で素人感があって、そのせいか没入感があった
馴染みの…
主人公が孤独となっている時は基本的に不協和音のようなどこか不安になる音楽が流れており、それが主人公の一つの場所にとどまることができず、早く出ていきたい心情を表しているのかと感じた。
だが街の人達と話…
ほとんど人のいない、泥まみれの路地をアリーが歩くところから物語は始まる。「漂流」という自己の宿命を語った彼が彷徨うニューヨークの街で出会う人々はどこか病んだ人ばかりだ。最後まで吹かれることのない『O…
>>続きを読む© 1980 JIM JARMUSCH