多分ジム・ジャームッシュ監督をまだ理解できていないからか、伝えたいこともよく理解できなくて私にはこの評価。
おしゃれなのは伝わったけど、面白かったかと聞かれるとそうでもない。
ただ、一つのところに…
わからん、オシャレだということはわかった
手ブレや画像の粗さ、整えられてない音響に加えて不協和音か?みたいなBGMがひたすら不安を煽る
良い意味で素人感があって、そのせいか没入感があった
馴染みの…
とにかくダンスがカッコいい。
映画はカラーだけど、ジャケの白黒写真でTシャツ欲しい。
ドップラー効果の小咄が思った以上に軸になってる。ってか、一番言語化されてるからか。それ以外は詩的すぎてるやつ。
…
主人公のルックスやニューヨークやそこに住む人々の退廃的な雰囲気は純粋に画になる。
特に冒頭の同居人との会話の中での「ある者は野心や働かねばと言う気持ちで孤独を紛らわせてる。僕にはできない。」と言うセ…
髪型とか服装とか街並みとか、退廃的な感じとオシャレさが同居していて、そんな雰囲気をぼーっと眺めるには良いかなと思いました。
音楽は不穏な雰囲気で、独特な世界観。彷徨う青年の心の中を表しているような…
ジム・ジャームッシュが卒業制作で作った
作品らしいが、この頃から独特なシュールさとオフビート感のあるスタイルを
確立していたのが凄い。
物語で言えば、「孤独な主人公が、あてもなく街を放浪する」とい…
このレビューはネタバレを含みます
社会と隔絶された(属せない)青年の放浪人生。主人公の何となく空虚な眼差しと、浮き足立っている感じが、「たぶん悪魔が」(1977)の主人公を彷彿とさせた。情景は違うけど、きっと彼らが抱えている物は同じ…
>>続きを読む© 1980 JIM JARMUSCH