良いところ
編集感覚が自分と似ていて共感できる、間の取り方や構図のセンスが優れている、ただ「ほっつき歩くだけ」というシンプルな作りが逆に魅力的、難解で前衛的な表現が印象的、幸せそうなシーンが無いの…
自宅で観ましたぁ〜。
パーマネントバケーションとは
永久的な休暇という意味や無職って意味もあるらしい、、、。
一箇所にはいられない主人公?
最初は適応障害かとも思ったけど、そうでもなさそうな感じ…
アンニュイかつメランコリーな世界観は視覚的芸術として、終始美しさを損なっていなかった。けれど、アリーの視点からでは普遍的で退屈な日々といえる。
とにかく何かに縋りたい、刺激と潤いを求めるどっちつ…
こういう人居るよね。
ひたすら廃墟みたいな場所をうろうろする退廃的な映像は好み。
自意識が爆発した10代の鬱って感じがしてとてもいい。
意外とこういう人が、しれっと妻帯者になって子育てするんだよな…
ジャームッシュの長編デビュー作。
そこにある出来事、それは単なる一コマに過ぎない、その後も先も映さない、そんな根本的なスタンスを観れた。
登場人物の人種、キャラクターが十色で豊か、連なる廃墟、裏路地…
このレビューはネタバレを含みます
これが卒業制作ってすごいな(制作費かさんで卒業できなかったというオチも含めて)
後の作品と比べるとシュールな会話やクスッとなるシーンが少なめだから眠気が襲ってくるけど、ジム・ジャームッシュのロード…
終始かっこいいけど面白かったかと訊かれればやや退屈したなーが本音
とにかく構図、色使い、劇伴、ファッションに至るまですべてのセンスがよくてどこを切り取っても美しいし、だらっとずっと観ていたくなる
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© 1980 JIM JARMUSCH