パーマネント・バケーションに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『パーマネント・バケーション』に投稿された感想・評価

Anne
3.8

ジム・ジャームッシュの長編デビュー作。
何も起こらないまま進んでいく独特のテンポや、そこにある日常を静かにすくい取る視線が、とても詩的で好きだ。どこか今泉力哉監督の作品にも通じるところがあるように思…

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3.8
人は変わる。点こら点へと移り変わる。
死ぬ瞬間に点と点が線で繋がって、一つの絵になる。それが人生
pon
3.5
出てくる人がみんなハイレベルな変人なんだけど、個性的で済ませてしまいそうな愛嬌のような空気感がある。

行き場のなさを感じるならば、どこに行くも自由。ぐるぐる回ってるよりは良いかもね。
3.6

このレビューはネタバレを含みます

所在無さと向き合うこと
旅はそれを一時的に忘れる劇薬なのかも
結局点でしかなくて、線ではないからよくわからんけど、踊るシーンがすごく好き。でも、それだけでいいんだだと思う。
ゴン
3.8

遠ざかるマンハッタン、変調する「虹の彼方に」、たまらないものがある。アリー少年の流亡記。正気でいるためにここを離れるしかないという哀感と、インスタントな郷愁。かっけえなあ。部屋で踊り狂う様は凄みがあ…

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3.5
全体的にちょっと気取りすぎでは?と思っていたら卒制と知ってなんか納得した
前半狂いたいのに狂えない人間ってこんな感じなんでしょうな

ニューヨークの紫色の空
だ
4.0
すごくクセになった。移動と出来事を繋ぎ合わせたような構成はジャームッシュ特有の連作短編のような面白さがありつつ、虚無なダンスや衣装、音楽などなんだかクセになって見てしまった。
aika
3.8
去るといた時よりそこが懐かしく思える
言うなれば僕は旅人だ
僕の旅は
終わりのない休暇だ

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