物凄く実験的で実際インタビュー?を交え物語も進行する力作。
現代日本が切り捨ててしまったものがここにある。戦後日本は、経済優先し、我々日本の伝統と文化、美しさを徹底的に破壊していった。戦後の合理化…
【1977年キネマ旬報日本映画ベストテン 第10位】
『にっぽん昆虫記』などの女優左幸子が監督した作品。ベルリン映画祭コンペに出品され、キネマ旬報ベストテンでは第10位に選出された。
非常に素晴ら…
このレビューはネタバレを含みます
現JR(国鉄)労組が製作した、保線区員とその妻のドラマ。監督は主演兼任の左幸子。
ドラマは昭和の古典的なドラマ、頑固オヤジ、耐える妻の構図。しかし、ドキュメンタリー映像を駆使し、また、遠景に実際の…
地味で堅苦しく、昭和の頑固親父がちゃぶ台返しをキメている独立系プロダクション作品。国鉄労働者たちの生き様と組合での闘争をクローズアップした男の映画かと思いきや、労働者を支える家族の人間模様にもウェイ…
>>続きを読むラピュタ阿佐ヶ谷25周年記念ニュープリント大作戦
左幸子って監督もしてたのか
製作が左幸子の事務所と国鉄労組。
そう言えば子供の頃、国鉄が春闘ストライキに入ると労組の主張が電車にペタペタと貼ら…
#191 ラピュタ25周年ニュープリント大会
国労のプロパガンダ映画だが、それを割り引いても、たいへん興味深い映画だった。
ドキュメントとフィクションを交錯させる演出が、なかなかうまい。
主人公を運…
生きること、働くこと、誰かと家族になること、子どもと暮らすこと
ドキュメンタリー部分もあり、映画のフィクションストーリーも展開する。すごい映画だった。
音楽が怖かった。
主演もして、監督と製作、…
記録映画保存センター