90年代の韓国を舞台に1人の小学生少女の揺れ動く心や彼女を取り巻く家族や友人の人間模様を繊細に描く秀作。
監督は今作が長編デビューとなる1985年生まれの俊英イ・ジウン。2022年の第72回ベルリ…
<家族への愛憎を巡る少女の成長譚>
1996年の韓国。小学5年生の少女ミョンウンは、怠け者でだらしない父親と、市場で塩辛店を営み必死に働く母親を恥ずかしく思っている。だから学校の「家庭環境調査」に…
淡々とした作品を
見たかったので
思惑通りだった
ミョンウンは良い子
寄付をしたがったり
地球環境に気遣う
でも、家族を恥じ
見栄を張る
思春期が始まる頃の
難しい心の変化を
穏やかに映して…
両親の職業を発表するのって韓国では普通なの?病気で働けない人もいたり両親が揃ってない子もいるのに?
親を恥ずかしく思う主人公の気持ちは分かる。
思春期の揺れ動く微妙な心を上手く描いていると思った。
…
なぜ、アマプラがこの映画を「あなたが興味ありそうな映画」とオススメして来たのかはわからんが、観賞。
すっっっっっごい地味なんだけど、何気に心に残る作品。
塩辛屋で働いてる母と、プラプラしてる父。そん…