特別派手な出来事が起こる訳じゃないけれど、すごく良かった、心が浄化された気がした。
「両親の通訳をする」という小さい頃から当たり前にやっていた事が成長するにつれて当たり前ではないことを実感させられ…
何気なく見始めたら、とてもいい映画だった時の多幸感たるものとは。まさにこの作品がそうだった。吉沢亮のやさぐれてる死んだ目って絵になるなと思った。ユースケサンタマリアは一体どうなったんだろうか。兎に角…
>>続きを読む耳の聞こえない両親と耳の聞こえる息子のリアルな親子関係を描いた傑作。
主人公の五十嵐大は幼い頃から手話を使って両親と会話しており、それが普通だと思っていた。
しかし、次第に周囲から特別視されることに…
お母さんに対してひどいこと言うなと思うけど、中学生の反抗期って大体あんなもんだよな、と昔の自分を振り返って思う。周りに勝手に同情されることも拍車をかけてるとは思うけど。
主人公が大人になってから色々…
上京する前の母との日常、手話で楽しそうに会話するシーン、最後音が無くなって大が泣くところつられて泣いた
壮大なストーリーでもなく、驚くような結末が待ってるような話ではないけど、大はこれからもふたつの…
これは、絶対に震災が来る、とざわざわしながら観ていたら、最後まで来なかった。原作読んでないからわからないけど、石巻にこの時代に産まれたなら避けては通れない出来事だとおもうのだけど、あえて、あえてそこ…
>>続きを読むめちゃくちゃ良かった!吉沢亮がとにかくすばらしく、演技派だという事がしみじみわかった作品。
両親とも聾者で自分は健常者である息子の大。小学生のある時から、自分の母親は他と違うし手話も特殊な事なんだ…
©五十嵐大/幻冬舎 ©2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会