カーテンコールの灯の作品情報・感想・評価

『カーテンコールの灯』に投稿された感想・評価

4.0
484件のレビュー
たけ
4.0

2025 ㉓

大した情報も持たず(大体いつもそう)、「親父奮闘コメディ」を想像して行ったら、ガッツリヒューマンドラマでした。
作中の親子3人、実際の家族なんですってね。
午前中に見た『スーパーマン…

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スッと見れた。話自体は重いけど、すんなり受け入れられる、同情できる。
「両家とも呪われろ」のセリフ、どこに感情を落ち着けたらいいのかわからない浮遊感。それがいい、人生の妙だなぁ。
あと終わり方が好き…

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4.2

家族に起きたある悲劇や、反抗期の娘に手を焼きつつもひょんなことから参加した演劇の世界。
なりたい自分や、現実とは違う自分に出会える居場所である演劇と、「ロミオとジュリエット」に重ねた「再生」の物語。…

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iur
3.9
当たり前だが家庭内での出来事は向き合わないといけない、逃げることはできないのだ…
演劇を通して向き合える状態でまだ良かったなあと感じる

大傑作「セイント・フランシス」の監督コンビの最新作。
もう素晴らしい作品だし、常に名作の香りがして止まない。
悲劇の物語、ロミオとジュリエットを通して、自らの悲劇と向き合う家族のヒューマンドラマ。

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ゆう
4.0

本作の原題は「Ghostlight」。それは、演劇の終演後も劇場を照らし続ける、小さな灯りのこと。いっときの高揚が舞台から去り、静寂が戻った後も、その光は静かに、しかし確かに灯り続ける。

物語に描…

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Kz氏
3.6

原題はGhostlight。
ゴースト・ライトをググってみると、「劇場が使用されていない時に、舞台上を照らしたままにする一灯のランプ」とあり、カーテンコールとは無関係。事故防止のために作業灯一灯をつ…

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3.9

演劇を通じて傷ついた心を癒し、家族の絆を取り戻していく物語。家族の距離感とか雰囲気が良い演技だなぁ、と思ってたら、主人公家族は現実でも家族らしく、成程と腑に落ちた。
何故、ロミオとジュリエットなのか…

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4.1
このレビューはネタバレを含みます

耐え難い心の傷を、演じることで乗り越える家族の話。いわゆるドラマセラピーという現実にもある心理療法。

訴訟を起こすことで表面的な怒りと忙しさで本当の感情を糊塗していた彼(ら)が、誤魔化さず悲しみと…

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3.6

友人に誘われて鑑賞。
建設現場で働く男性が、あるきっかけから小さな劇団の舞台に関わることに。最初は戸惑いながらも、台詞を口にし、他者と演じる時間の中で、心の奥にしまっていた感情が少しずつ動き始めてい…

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