
自分とは違う役を演じること。演じることは、自らを忘れら現実から離れられる。セラピーにもなるのかもしれない。でも、役に近いけれど理解できない、理解したくない思いを投影してしまうと、マイナスな思いならそ…
>>続きを読む原題はGhostlight
邦題つけずにそのままでよかったんじゃなかろうか。最後にサラッと原題が出て、とてもいい終わりに感じた。
純粋に喜怒哀楽を感じられる作品でした。
大切な家族を失い、傷つき…
「人間は演じる生き物である」とシェイクスピアは戯曲中の台詞で言い表したが、本作はロールプレイすることによる心理療法的な側面にフォーカスを当てながらも、演じることで自分を変革し、それが周囲と関係を構築…
>>続きを読む予告を見た限りでは、割とコメディに近いのかと思っていたのですが、予想に反して人間ドラマでした。家族の再生の物語。
徐々に家族の痛みとは何かが明らかになっていく…そんな脚本も上手かったな…
途中、家…
ロミオを経由して、ダンなりに息子と和解できたからこそ、相手を赦せたのだと思う。自分とは異なる誰かになりきれることは、実は卓越した、大切な能力なのだと思う。プロットの厚さとシンボリズムの深みが、余韻と…
>>続きを読む2025年映画館鑑賞映画52本目
UPLINK吉祥寺。
8月18日鑑賞。
映画館自体は見て回った事はあったものの、実際にここで上映されている映画を観たのは今回が初めてでした。
この映画は映画…
このレビューはネタバレを含みます
2025/06/29
35本目
「カーテンコールの灯」
主人公のダンはとても辛い経験をしたが、演劇と出会うことで少しずつ変わっていく。
映画「シンシン/SING SING」と同じように、“自分じゃ…
登場人物の心の揺れとシェイクスピア劇が上手くシンクロして、言葉が刺さる。
序盤は何か問題がありそうな家族で、その原因は娘なのか?と思いつつ徐々に家族が抱える問題が明らかになる。
それと同時に父親が…
与えられる情報から想像できることがどんどん増えていって、お父さんの苦しみが明らかになっていく
話が進むにつれて、娘の好感度がガンガンに上がっていった
シェイクスピアのセリフで輝き始めるのがカワイイ…
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