戦雲 いくさふむの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『戦雲 いくさふむ』に投稿された感想・評価

防衛力強化には賛成の立場でしたが、この映画を観て考えが揺らいでおります。日本にとって何が正解なのか、もっともっと考え抜きたいと思います。
沖縄スパイ戦史とか標的の村とか、もっと沖縄を広い目線で見てる印象があったのだけど、今回はとてもミニマムな目線で優しかった。

標的の村を視聴してから、5年ほどが経っただろうか。
同監督の最新作を視聴する機会を得た。
徹底的に、沖縄における、基地問題について扱っている作品群は、今回もその趣旨をブレることなく、また最新の事情に…

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4.3

TBSラジオ『武田砂鉄のプレ金ナイト』2024年3月16日放送より

砂鉄:明日から公開させる映画『戦雲』の監督の三上智恵さんです。よろしくお願いします。
昨日今日新聞を見ていると、オスプレイの事故…

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ちょっと長い。カジキ漁師のオジイの場面が多すぎると思う。
が、米軍の影に隠れて見えない自衛隊の動きがよくわかる。
2015年から8年もかけて変化を追っている。
安保法制整備以来、集団的自衛権の名のも…

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戦争はだめだし、沖縄、八重山を捨て駒にしちゃだめ 伝わってほしい

薄さと厚み
この7年を記録するカメラは、真新しい自衛隊基地と、それがまだなかった風景の重層を島々に追う。人々の語りがあの戦争に降りていくとき、取り返しのつかなさが歴史の深みから湧き上がる。それにして…

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「島」のリアル。
若者の声が印象的。
自衛隊民に訴い続けるシーンは日本の中、沖縄という観光地の中で起こっていることとは思えない。

誰も悪くない、誰の声も理解できるのが辛かった。いつまで続くんだろう。

 沖縄の米軍基地問題を扱ったドキュメンタリー。

 与那国島、宮古島、石垣島、そして沖縄本島でどんどん米軍基地が拡張されていく。「台湾誘致」や「中国からの侵略」のためとこじつけているが、アメリカの言…

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nojiji
3.0

もっとガツンとハードな内容を想像して(期待して)いたんだが、思っていたよりずっとソフトで優しい映画になってた。
石垣島の状況については湯本雅典監督の一連の作品で知っていたが、与那国や宮古島の状況は今…

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