このレビューはネタバレを含みます
映画の紹介文は、これまで読んだものの中で、もっとも期待を持たせてくれる文章である。「絶対に観なければ・・・」と思わせる。
安部公房に関しては、『壁』や『砂の女』など、手に取っては挫折を繰り返してきた…
概念や感覚、見せ方、ロックでカッコよかった。安全と思い込んでる場所から見る側、見られる側、目線、記録、記録の書き換え、攻撃、どっちにもならない人、引き込まれる人、箱男はひょいひょいと移動していく。原…
>>続きを読む石井岳龍監督『箱男』(2024)
観る、観られるーその構図すら溶けていくその先の視座へ。
パーソナルな領域を定めるのは個人であり、世界はどうとでも"観られる"。
映画を観ている観客が「箱男」に…
白本彩菜をツモった時点で勝ち確
ゆらぎのあるタメ口が終始心地いい
安部公房大好き!原作を読んで衝撃を受けた作品。
特異な構造自体にメスは入れず、すでにそこにあるモノとして進んでいく。
バウンダリーだ…
石井岳龍は全くブレない。そのアナーキーな手触り。最高オブ最高!
アバンタイトルから疾走!スコア最高。画がもう最高。永瀬正敏、浅野忠信はいつだって最高。カラスアマゾンでイユの白本彩奈が美しすぎて昇天!…
このレビューはネタバレを含みます
aiとはそもそもある個人病院でののっとり事件が発端。後継者による先代の完全殺人犯罪その証拠捏造文献濫発のためにつくられた。現実にはいもしなかった人格をデジタルで無限につくりあげすべて容疑者とし自身を…
>>続きを読む箱男を意識するものは、箱男になるーーー
めちゃくちゃ面白い
映画でこういうものも作れるというのはちょっと感動的
似たような作品ちょっと見たことない
テーマがかなり難しいし抽象的なので、また見た…
やっぱりこういうビジュアルがキワッキワの映画が世界でいちばんいい
安部公房を石井岳龍が映像化したらそりゃこうなるよなって感じのカルト映画だったけど、箱男同士の対決とか、ちゃんとポップだからよかった
…
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