なんとこの映画、かつてドイツとの共作が準備段階まで行きながら撮影されず。
リドリー・スコットも映画化を試みようとしたとか!!!
そして石井岳龍監督によって現代に生み出された怪作。
主演が永瀬正敏、…
見る人を選ぶ映画だが、素晴らしくゴージャスなB級映画と言うか安部公房らしい中二病感が瑞々しく表れてて僕はとても楽しめた。内的世界と外的世界が分離する必然性と不可能性についていろいろと考えられたのも面…
>>続きを読む原作読了済
見ることには愛があるが、見られることには憎悪がある。
箱男は他者から見られることはなく、一方的に覗くことができる存在である。ただし、ずっとその立場にいることはできず、いつでもその立場は…
安部公房のアンチ・小説の映画版
小説を書く、読むという物語を映画を撮る、観るという物語に置き換えて石井岳龍らしくバイオレントな勢いとインディー魂で貫いた
元気な石井岳龍(聰亙)を観れて個人的には大満…
話が理解しづらいのは元からそうだからそういうものとして、逆に理解できる部分も元からそうだから以上のものではなかったかなと感じる。でもキックボードで帰ってく女のその移動手段選ぶ人間性なんだってとことか…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
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