箱男に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『箱男』に投稿された感想・評価

箱男を意識するものは箱男になるらしく、日本を代表する2人の名優が覗き穴のついた箱を被って変態箱男と化していく物語。ただの段ボールなのに別世界への出口になるらしい。そして重要なのは箱の中で感じたことを…

>>続きを読む
Peyang
3.0
難解すぎるなぁ。過去1難解かもしれない。最後でまあ納得するけど考察の余地ありって感じ。映像美がすごいし、独特な世界観が不思議だけどやっぱりクセ強すぎるかな。全然時間返せとか思わないけども。
MasaF
2.6

1997年、ドイツとの合作で企画が進行するも、海外ロケのクランクインの前日になって撮影が頓挫してしまい、石井岳龍監督が、27年前にオファーした永瀬正敏、浅野忠信、佐藤浩市を再び起用し、安部公房生誕1…

>>続きを読む

やりたいことは何となくわかったけど原作だったらこう書いてるんだろうな〜とか考えちゃったから映像としては不出来な気もする。
シュールな演出は良かった。

大事なのは私生活や考えていることなんかを記すこ…

>>続きを読む
みや
3.0

初出が長編小説であり、狙っているのもあるだろうが映像でも文学的で上映時間も2時間と長め。

小説刊行は1973年、時を越えてネット社会が主流になった現代に、“匿名性”という表題を持つ文学を映画に落と…

>>続きを読む
Yosef
3.0

 なんでずっと画面が妙な比率なのかと思ったけど、これダンボールからの視線な訳ね。
 だいぶメタ的な映画で、ドラマという他人の生活をのぞく行為についての話なわけだけども、現代特にスマホで世界を覗いてる…

>>続きを読む
湯小
3.0

詰め込みすぎて重い
エンタメ的な面白さもそれなりにあるが、それ以上にこの監督の思い入れが尋常じゃないくらい強いなと思った
勝手な事を言えば箱男は短編でもいいくらいの内容で、あっさり1時間位でやった方…

>>続きを読む
1984
2.9

うーん、これは😓
低評価なのも仕方ないかな、という感想ですね。

箱男=のぞき屋、自分の殻に閉じこもって一方的に他者を批評する人ってことなのかな。
途中第一人称の語り手の視点が曖昧になって、主観とい…

>>続きを読む
3.0

このレビューはネタバレを含みます

原作小説は安部公房の純文学。奇妙なキービジュアルもあって敬遠していたのだが、最近ビッグイシューで読んだ主演・永瀬正敏のインタビュー記事で興味を持ち鑑賞した。映画化に際して安部公房本人から「娯楽にし…

>>続きを読む
原作未読。
頭を使う感じの映画で要領を得ないまま物語は進み,ラストの台詞で少し腑に落ちた
視聴後はラストの台詞は蛇足の気もした。
感想を話したくなる作品

あなたにおすすめの記事