「箱」というのは「映画館」を指していて、空けられた覗き穴は、16:9になっていてスクリーンの意匠である。観客全員は「箱男」であり、物語の一部を覗いている。「ノート」は各々の解釈を意味していて、その解…
>>続きを読む独特の倫理観で動く世界の奇妙さと、もはや非現実感すら漂う美女の美しすぎる裸体って相性良いなと思ってしまうの、いけない感覚な気がする。
ビリーバーズとか。
箱男原作で1番ノッて読めた二重の覗き、映画…
「見る/見られる」「箱男はあなただ」というテーマは絶対に今の世の中に共鳴するのに、なぜこんなノスタルジー感満載の内容で制作してしまったのだろう。
映画が始まってからの30分は、ずっと漂う危険な気配に…
「ミッドサマー」や「LAMB」に匹敵するくらい怪しすぎる映画。しかも出演者がありえないくらいの豪華キャストだった。とにかく物語が進むスピードがトロすぎるのはちょっと苦痛だった。とは言いながらも最初に…
>>続きを読む安部公房さんの本は読んだことないけど、どう考えたらこんな作品書けるんだ
映像化もどう企画して脚本書いたらこうなるんだ。
凄いことだと思う。
僕もだいぶ理解できてないとこあるけど、それがいい、…
個人的には結構好きだったんですが、ダーティーな雰囲気と制作の間が数十年と空いてしまったのが大きかった…旧エヴァンゲリオン劇場版みたいなのも出てきちゃうのも当時発表してたらまた変わったんだろうなぁ、と…
>>続きを読む映画の紹介文は、これまで読んだものの中で、もっとも期待を持たせてくれる文章である。「絶対に観なければ・・・」と思わせる。
安部公房に関しては、『壁』や『砂の女』など、手に取っては挫折を繰り返してきた…
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