モノクロームの映像が捉える、ニューヨーク・タイムズスクエアの裏側に広がる熱気と混沌、そして静かな絶望。
移民労働者たちがひしめく厨房は、まるで世界そのものを小さく閉じ込めたような空間だった。
特に…
ビザが欲しい不法移民がアメリカに来てスペイン語を話さないアメリカ人に文句を言うのが笑えなかった。
いつもならこーいう理不尽なやつも笑えるのに、このテーマは今笑えなかった。
そもそもペドロがクソすぎ…
厨房の中のストーリーの映画は結構あって、どれもなかなか面白いので好きなのですが これはどうかな？と思いながら観ました。モノクロ撮影なのが良いとことイマイチなとこがあったかな。まーでもNYのレストラン…
>>続きを読むこんなに下品な必要あるのか。下水の暗喩的なところはあると思う。
登場人物の誰にも「共感」できないのは何とも幸せなことであるか。そう思わされる。
群像劇なのだが、ペドロにスポットライトが当たり過ぎか。…
一瞬も目を逸らせないハラハラとイライラと最悪と最高。
こんな所じゃ働けない！
自由を求めて暴れまわるペドロだけど、彼に賛同する者は一人もいない。皆んなこの最低な場所に閉じ込められていて、何を言っても…
自分が存在したい場所で異質だと思われる苦しさと閉塞感、虚無感は、経験したことない私にとってすべてを理解できることはなく、ほんの一部しか理解できていないと思う
移民としての問題だけでなく、資本主義のも…
緑の光ってホント何！？笑
連合会議（？）の4人がポカーンとしてる横顔には、じわじわ笑いが込み上げてきた。
そして何より、厨房のシーンは最高！
「声を出せ！」って怒られた直後、声を出したら今度は「う…
ポスターの感じがいわゆる癪に障るオシャレ系アート作品を思わせるので、モノクロだし、まあおそらく私個人としては苦手なたぐいの文芸臭紛々のシャラクサイものなんざんしょという気持ちで席に着いたのだが、アレ…
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