大昔に観た時はジェームズ・ディーンとチキンレースくらいにしか目がいかなかった。でも、改めて見るとこれが50年代半ばに作られた凄味を感じる。
ホームコメディ全盛期で、良きパパママ中流像がゴリゴリな時代…
不良映画のようでいて、それが家庭の問題であることを克明に描いていることがこの作品の優れたところなのだろうと思った。彼らは両親の不在や無理解によって、追い込まれていく。情けない大人、そばにいない大人の…
>>続きを読むなんでこんなことで争うのか。
若さを無駄に使わんでも…
けれど、大人が理想化した若者ではなく、
若さゆえの過ちを描ききっている。
3人がそれぞれ、親に対して求めるていることが異なっており、若者の孤…
あぶれ者が報われない物語でプロット自体が優れているとは思わないのも、時代が追いついて来ている証左。ジェームズ・ディーンの陰のある表情と佇まいが堪らなすぎるし、赤ジャケットを来た彼の姿が70年経っても…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
戦後10年を経た1955年、ソ連との冷戦によって核戦争の恐怖が広がる中で、アメリカ社会全体に不安感が漂っていた。
若者たちは、大人たちの優柔不断さや無責任さに反感を覚え、精神的に満たされなさを感じ…
登場人物全員が、
衝動的で刹那的で無鉄砲。
バカみたいな見栄張るし、愛とか語っちゃうけどめっちゃ薄っぺらい。
主人公と彼女と友達の家族ごっことかも何なんだこれ..みたいな気持ちで薄目でみてたんだけど…
街に引っ越してきたばかりの少年が苦悩や葛藤を抱えながら生きていくお話。
ジェームズ・ディーンの圧倒的な存在感に尽きる映画。
ふと目を離すと何処か遠くへ行ってしまいそうな危うさと行く先の無い昂る感情…
エデンより断然よい!
昔って17歳でお酒飲んでタバコ吸って車運転してたんだね!!!
みんな高校生には全く見えないんだけど!!時代??
見た目とは裏腹に心はしっかり高校生なんだろうね。
揺らいでる感が…