はじめは淡々とし過ぎてて、映画として盛り上がるか心配でしたが、しっかりとラストに向けてスパートをかけてきました。主人公夫婦が人格者過ぎたのか?あまりにも物語が綺麗過ぎたのか?何か物足りない感じが残り…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
現在すでに行われていない種痘。天然痘が絶滅したからですが、当時は大変な病気でした。その中で苦労して種痘を行った医師の話。なんとなく、種痘にたどり着くまでが簡単に感じたし、峠越えも大変に見えなかった。…
>>続きを読む◆あらすじ◆
江戸時代末期、疱瘡(天然痘)が猛威を振るい、多くの命を奪っていたが治療法がなく、福井藩の町医者の笠原良策(松坂桃李)はその無力さを嘆いていた。友人との会話で蘭方医の日野鼎哉(役所広司)…
「私は町医者として万民と共に在りたい」
江戸時代末期に現在の福井県で流行した
天然痘と闘った医師を描いた吉村昭の小説
「雪の花」を原作とした作品だそうです
松坂桃李さんの時代劇というと
2019…
天然痘から救う医者の話。
時代劇では珍しい話なので
興味深かった。
だがこれといって
劇的な展開があるわけでもなく
淡々としていてそこはどうかな。
役者さんたちも可も不可もなく。
顔アップもない。
…
猛吹雪の中峠を越えるのはかなり無理があるというか無謀に感じた。無事で何より。有名な種痘の話だが、詳細は知らなかったのでなるほどという感じ。未読ながら流石の吉村昭原作。もっと渋く感情も抑えた作品でもよ…
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