雪の花 ―ともに在りて―に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『雪の花 ―ともに在りて―』に投稿された感想・評価

黒澤明最後の弟子、小泉堯史監督作。
当時治療法のなかった天然痘と戦う町医者のお話。
日本映画界最後の良心と呼びたくなる素晴らしい出来だった。

後半の種痘を忌避する様は現代の反ワクチンさながら。
と…

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2025年8作品目

羆嵐から入って吉村昭にハマってた頃に読んだ雪の花の原作。天然痘が猖獗を極め、困難の連続でも私欲なく人のため国のために戦った人の話。こういう人達の努力と苦労が日本の礎にあると思う…

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アマプラ、ありがとう!!
やっと見れる!
疱瘡(天然痘)
NHKドラマ、大奥の
赤面疱瘡
その、疱瘡の種痘という
予防法の実話です

静かな感動

何もわからない治療法
もしかしたら、自分も
かかっ…

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このレビューはネタバレを含みます

疱瘡により多くの子供たちが死んでいくありように自らの未熟さを悟った漢方医笠原良策
蘭方に活路を見出し苦難のすえに疱瘡の予防方法種痘を得て人々を救済した
疱瘡に関しては他にも活躍された方もおる中で笠原…

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kya
4.2

公開期間に劇場に足を運びたかったのだけどどうしても都合がつかず配信を待ちに待っていました

アマプラにきた即日視聴!
大変にきれいで美しい映画だった

未知のウイルスに対する不安や恐れ、それを受け入…

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雄樹
4.2

【🇳🇱たとえわれ、今死ぬとも、死なまじき、ひとは死なさぬ、道ひらきせむ】

二つ目個人的に小泉堯史監督は好きで見る前から少し気になり期待して鑑賞しました。
まずちょっと前のコロナ禍を彷彿とする様な江…

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5.0
今年の初見11本目。 8ヶ月ぶりに映画館に行った、嬉しかった、もう行けないと思っていたからね。 桃李君好きです♪ 最近大根の芳根を見かけると「えっへん」と言いたくなります(笑)。
koya
4.5

原作は吉村昭。
大変、品行方正な映画で本来だったら正座して観るような映画。

江戸時代末期、天然痘が流行して薬がないまま多くの人が亡くなっていった時、福井藩の漢方医、笠原良策(松坂桃李)は京都の蘭方…

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【御神先生】

吉村昭の原作「雪の花」を映画化した時代劇。
江戸時代末期に治療薬のない死の伝染病だった疱瘡(天然痘)から人々を守ろうとした、福井藩の町医者笠原良策先生が奔走する姿が描かれます。

そ…

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天然痘(疱瘡)のワクチン接種で子供たちの命を救おうとする福井藩の漢方医笠原良策(松坂桃李)と、京都の蘭方医日野鼎哉(役所広司)、良策の妻千穂(芳根京子)が適役で、齋藤雄仁·小泉堯史監督の脚本が良く、…

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