「未来は一瞬一瞬変わっていく」
秀作。
映画が上手すぎて話が出来杉くんの映画。
青が基調。ライティングに拘りあり。
ラストのさくらのスケーティングシーンは『花とアリス』のバレエシーンを想起し…
雪が積もる田舎街。
吃音症を持つ運動が苦手な少年。
コーチのことがすこし気になる、スケート少女。
恋人の地元でスケートを教える元選手。
田舎街のスケートリンクで、
3人の心がひとつになって、ほどけて…
吃音を持っている少年がフィギュアスケートをやっている少女惹かれ、フィギアスケートにのめり込んでいく様が綺麗に描かれて温かくなる映画でした。
吃音の演技も上手だし、フィギアスケートが上手くなって成長し…
子供たちの淡いラブストーリーを
想像して見てみたけど
少しイメージと違った
ラブストーリーではあるけど
そこがメインではない気がする
思春期の心の揺らぎであったり
この時にしか味わえないような気持…
差し込む美しい陽の光と微笑ましい光景が重なる心地良さと同時に、少し残酷な影の部分もストレートに描いていて、そのコントラストがとても良かった。
特に何も解決せずに終わっていくのが人のリアルな人生のごく…
タクヤも、さくらも、先生も、それぞれがそれぞれのことをずっと忘れないんだろうなと思う。
小学生の、しかもほんの少しの間だけの習い事での関係性だとしても、その時その人にとってのお日さま。
池松壮亮さ…
COMME DES CINÉMAS
