「ブレる男はモテないぞ」
2025年、85作品目「ぼくのお日さま」です。
2024年公開。
監督・脚本は奥山大史。
■あらすじ
雪が積もる田舎街に暮らす小学6年生のタクヤ(越山敬達)は、すこし吃…
ほのぼの系かと油断していたら…一転、それぞれすれ違う想いが切ない。荒川のお節介が、結果として二人の子供を傷つけることになってしまったが、荒川も悪気があったわけではない。自分には真っ直ぐな恋が難しい…
>>続きを読む映像も音楽も演技も役者も風景もストーリーも全部美しくて優しい。
これ!ってものに出会った瞬間やこれ!ってものを追い続けているときや、これ!ってときが過去になってしまった者達の交差が羨ましい。
これ!…
終始、靄のかかったようなフィルターがついている。光の色が綺麗に写っていたのが印象的。特に、スケート場の窓から差し込む光や車で遠くの湖でスキーをした時の夕日などが非常に綺麗で、その光に視線が集まるよう…
>>続きを読む大好きなハンバートハンバートさんの「ぼくのお日さま」が映画になったということで相当期待して観たけれど、がっつり期待以上。
ほっこりあたたかいだけでなく、ちゃんと痛みがあるのが、ハンバートさんっぽく…
とても美しい映画だった。
開かれた終幕はとても希望ある幕引きで、若者の成長に期待を持たせた終わりでもあった。
スケートダンスを学んだ拓也は初めて生き甲斐を見出すけど、自身が持つ吃音にコンプレックス…
落とし所が難しい作品だと思うけど、この終わり方はよかったと思う
わかり合えないならそれでいいと思う
画面がずっと美しい
長回しも、画の撮り方も凄くよかった
静かでしんとした空気が伝わってくる感じだ…
ジャケットとタイトルでは
ほっこり作品ぽいけど、
中身はちょっと切なくてリアルで良かった!!
観てる時から、
あの3人の楽しそうなシーン好きやわーー
って思ってたけど、
ラストにかけての展開で
よ…
母がハンバートハンバートを観に行って、この曲で泣いたよと連絡が来て視聴
苦しいことが続くと吃ってしまう自分に重ねて思わず泣いてしまった
そんな素敵な曲のあたたかさと苦しさがずっと流れててよかった
…
とにかく色彩が美しい、北の国の冬から春にかけての切ないお話。
この奇跡のような美しさが長く続くわけはないことは観客は百も承知で、物語の中盤から明らかに空気に翳りが訪れる。
だけど、極悪人がめちゃ…
COMME DES CINÉMAS